雑誌『VETERINARY ONCOLOGY 7月号 がん手術に伴う合併症(後遺症)その1~起こさないコツと起こったときの対処法』

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獣医学の“標準診療”を学ぶ総合情報誌「VETERINARY ONCOLOGY」7月号を発刊しました。
7月号の特集は『がん手術に伴う合併症(後遺症)その1~起こさないコツと起こったときの対処法』です。

難しい手術や初めて経験する手術の際に、術後の合併症が気になり、あるいは実際に合併症(後遺症)が発生し、眠れない日を過ごした経験があるのではないでしょうか?
がんの手術にかかわらず、どの手術にも合併症はつきものですが、患者のため、そして術者の精神的/肉体的健康のためにも術後合併症(後遺症)は極力発生させてはならないものです。
がん手術に伴う合併症の原因には、外科医の技術的な要因がありますが、それとともに患者要因(併発疾患を含めた全身状態、栄養状態、犬種要因など)も存在します。

本特集では、はじめにがんの手術において考慮すべき患者要因とどの手術にも共通する合併症である離開・出血・疼痛などについて総説で解説。
次に外科医の技術的な要因に関しては、がん手術で実施される代表的手術を取り上げ、そもそも「合併症を起こさないためのコツとポイント(予防法)」と、残念ながら「合併症が起こってしまった場合の対処法」を第一線で活躍する経験豊富な先生方に解説していただきました!

本特集は2部構成で、7月号では頭部~胸部の上半身で行われる手術における合併症(後遺症)を、次号(2024年1月号)は下半身を特集予定です。
「術後合併症(後遺症)を防ぐための技術とコツ」を是非がん手術を行う際にお役立てください!

<VETERINARY ONCOLOGY(2023年7月号)>
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