エデュワードプレス
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小動物内科専門誌「SA Medicine」10月号を本日発刊しました。
臨床現場では、来院初期において鑑別疾患やその優先順位を正しくつけられないケースがあります。そのため、漠然と検査を進めることもあるのではないでしょうか。しかし、それは診断・治療の遅れにつながったり、自身の時間的拘束はもちろんのこと、動物への身体的負担や飼い主への経済的負担となることもあります。 そこで本特集『診断に導く思考戦略~第一線ではどう考える?~』では、 ①来院の初期段階で的確に鑑別疾患を挙げられる ②その優先順位をつけられる ③必要な検査を選択・組み立てできる この3つを目標に、最終的な診断にいきつくまでの疾患の絞り方について解説していきます!また、単純な診断プロセスの解説ではなく、第一線の先生方の“思考”や“頭の中”がみえる構成となっているので、「根拠」からしっかり理解でき、応用力も身につく内容です!
<第5回特集テーマ:下痢> 下痢は日常の診療でも遭遇頻度が高く、治療する機会の多い症状です。 一般的な治療を行っても症状の持続や再発が認められる場合や、むしろ悪化していく場合にはその対応に悩まされる先生方も多いのではないでしょうか? 総論では、総合内科医と救急・集中治療医の2つの視点から解説していきます。 下痢の分類や重症度評価、一般的な下痢の原因,見逃してはならない下痢などを網羅しています! 各論は確定診断に導くための思考を解説していきます。 消化管疾患による下痢は小腸性下痢・大腸性下痢の2つに分け、ボリュームたっぷりで徹底解説!また、膵臓関連性の下痢を解説していくことで、大部分の下痢の診断を網羅した内容になっています! 「下痢」の診断について頭の中を整理したい先生方は必見です!
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