動物病院運営コラム

動物病院の新卒採用の現状

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動物病院のスタッフ採用に関してお困りじゃないですか?

 

営業で全国の先生とお話をさせて頂くと、

「良い獣医師いない?紹介してよ」「看護師が結婚・出産で急に辞めちゃう予定だから困っていて」

という声をお聞きします。

 

特に獣医師の採用はここ10年で大きく変化しています。

かつては獣医学生の就職先探しは、「研究室の先生や先輩が勧めるところ」という理由が大半を占めていました。

しかし、最近は「大学での動物病院の合同説明会」「企業主催の動物病院合同説明会」「就職先紹介サイト」「動物病院ホームページ」「合同インターン」など、多くの選択があります。

 

また、就職先探しのための実習も3病院・5病院は当然、10病院以上訪問する積極的な学生の話もよく聞きます。

その為、まずは何とか実習に来てもらおうと「交通費無料」「食事会・飲み会」「観光案内」と待遇もエスカレートしています。

しかし、実習回数が多い学生ほどどこに行けばいいのかと、迷子になっている様子を見受けます。

 

では、倍率の高い獣医師の新卒採用の確立を上げるためには、どのような活動が効果的なのでしょう。

ツールは増えていますが、新卒獣医師の採用にはこれらの方法があります。

①、大学へのアプローチ

-指導教員(研究室)・大学病院・就職指導課(求人票・チラシ)

-合同説明会・個別説明会

②、学生に直接アプローチ

-後輩つながりからの懇親会・ライングループへの告知

-WEBの充実&SEOや動線確保

 

対策方法は個々異なり、正解はありませんが

「低学年の時から認知されていて好印象」「(病院の)方向性が明確で、わかりやすい」

ということをしていると効果的だと言われます。

 

みなさまの動物病院では、

「絶対に他院に負けないとアピールできる点」「育成と採用に関する明確な基準」はありますか?

自院に就職すれば、5年後に○○な獣医師になれると明確に伝えられ、スタッフにもその内容が伝わっている動物病院の場合、地理的に不利でも高度な設備が無くても採用が上手くいっている場合が多いです。

 

激化する獣医師の採用市場で確実に結果を残し、10年後も動物病院が成長していくためにも、新卒採用に関して一度考えてみてください。

 

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