雑誌『VETERINARY BOARD 4月号　周術期の呼吸管理を極める』発刊のお知らせ

臨床の選択肢を広げるケーススタディ・マガジン「VETERINARY BOARD」4月号を発刊しました。

4月号の特集は『VETERINARY BOARD 4月号　周術期の呼吸管理を極める』です。

麻酔は、侵襲を伴う外科手術や不動化を必要とする画像診断になくてはならない処置の一つです。麻酔中の不慮の事故による動物の死は避けなければならないことですが、犬・猫の麻酔関連死亡症に関する報告では心血管系合併症による死亡症の発生が最も多く、呼吸器系合併症がそれに続くとされています。

VETERINARY BOARDでは、麻酔関連死亡症の発生率を低減させることを目的に6号（2019年10月号）では周術期の循環管理を特集テーマとしましたが、今回は周術期の呼吸管理を特集テーマとして取り上げます。
呼吸の生理学に基づいた治療戦略を示すと同時に、異常発生時の対応法、そして気道確保のために知っておくべき各種デバイスのアップデートを通じて、“麻酔専門家が考える動物病院における標準的な呼吸管理法”を解説していきます。

安全かつ適切な「周術期の呼吸管理を極める」ために、本特集をぜひご一読ください！

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