エデュワードプレス
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獣医学の“標準診療”を学ぶ総合情報誌「CLINIC NOTE」4月号を発刊しました。
猫伝染性腹膜炎(Feline Infectious Peritonitis:FIP)は致死率が非常に高く、飼い主と獣医師に長らく恐れられてきた疾患です。しかし、ここ数年で国際的な診断ガイドラインのアップデート、治療薬の開発などが一気に進み、「治せる可能性のある疾患」として大きく注目されるようになってきました。
そこで本特集では、国際猫医学会(ISFM)から発表されたFIP診断の最新ガイドライン、そして治療プロトコルをクローズアップ!「①FIPの診断」、「②FIPの治療」について、ウイルス学のエキスパートである高野友美先生に同ガイドラインをひも解いていただきつつ、国内外の最新研究をふまえた病態理解、診断のポイント、治療薬の選択肢について分かりやすく解説していただきました。過去のガイドラインとの比較、治療薬の効果とそのエビデンスの有無など、ウイルス学のエキスパートならではの視点からの解説は必見です。
また、「③FIPの臨床例」については、豊富な臨床経験をもつ神吉 剛先生に、ISFMプロトコルに沿って治療を実践したFIPの臨床例について具体的に解説していただいています。投薬後の血液検査結果の推移、動物用レムデシビルと経口GS-441524を投与した場合のSAA低下速度の差など、実臨床の参考にしやすい情報を臨床家目線で分かりやすく解説していただきました。
本特集をきっかけに、FIPの診断・治療に対する理解を深め、明日からの獣医療にお役立てください。
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