第15回 犬・猫の呼吸器勉強会のご案内です。
日時:
令和4年4月11日(月)21:00−23:00
会場:
オンライン開催
内容:
【1、呼吸器総論】
座長:飯野亮太(いいのペットクリニック)
犬・猫の呼吸器疾患へのアプローチⅢ 身体検査(視診、聴診、触診、打診)
城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
10年以上呼吸器専門診療を継続してきた経験に準じて作成した犬・猫の呼吸器科の診療データベースのシートを用い、麻酔を行わない一次検査の手順による診断アプローチを紹介し、今後当研究会での呼吸器診療の診療基準の試案を検討していく。前回に引き続き、身体検査(視診、聴診、触診、打診)の手順について紹介する。今回は、鼻汁と鼻出血について概説する。
【2、研究班報告(診療基準班)】
座長:城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
ネブライザー療法
1)エアロゾルの特性、機材の種類、薬剤調合時の注意点-人医の常識とは?
平林雅和(オールペットクリニック)
2)獣医学分野における文献レビュー
谷口哲也(兵庫ペット医療センター東灘病院)
3)ミニチュア・ダックスフンドの慢性特発性鼻炎に対し在宅ネブライザー療法で管理に成功した1例
城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
【3、症例報告・臨床研究】
座長:飯野亮太(いいのペットクリニック)
ネブライザー療法が効果を示した慢性鼻汁を呈した猫の10例
中森正也(乙訓どうぶつ病院)
喉頭気管再建術後の気道狭窄に対し気管内ステント留置を行い5年3ヶ月の長期管理を行った猫の1例
城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
参加費:
研究会会員は無料。非会員は事前登録・事前振込3,000円(開催4日前までに振込完了)。
非会員の方はオンラインミーティングの招待メールを事前に送信します。
連絡事項:
非会員参加の場合、原則として事前申し込みをお願いします。4月3日までに研究会事務局(jimu@verms.or.jp)にご連絡ください。
開場は20:30となります。入室許可手続きがありますので入室自体はお早めにお願いします。
待機室入室後、3分以上たっても承認されない場合、お手数ですが事務局046-256-4351 までお電話ください。電話にて承認手続きを行わせていただきます。
各講演内容は研究会会員にYou Tubeにて限定公開いたします。その中のコメントを介し質疑応答可能です。
開催中、質問者は円滑な議論のためビデオオンでお願いします。
閉会後、同一会場にて23:15から歓談や飲食しながら討論会を60分程度設けます。参加や退出のタイミング自由です。症例相談があればデータ提示をお願いします。
▼一般社団法人犬・猫の呼吸器臨床研究会サイトはこちら▼